君の翳が消えてく

歌詞

ねえ、今年の梅雨は緩慢で 君の頭を重くする、7月の雨 隣にいて君の心を分かりたいけど ただ此処にいるだけ なんだか孤独なの いつもたきつける人並みの中で 感性すり減らした、溶け込んで 街の中、見上げる空の色は 違うけれど、 いつも通りこなす日々で 繋げる日常の意味知りたいと ねぇ、君はいつも 心一つ持って生きてる 強がる事が今日の日を支えてる ねえ、今年の君は緩慢で いつもまどろむ窓際なんだか 冷たくて 知らない顔、 時に私が届かないような 遠い目をしてるから、少し不安なの 変わらないままでは いれないこと分かってて 今日も1人歩く改札の 寂しさを代償に生きていても 君と2人、この街を東に抜ければ 繋げた日常の意味わかるかな ねえ、 君はいつも心ひとつで叫んでる 私はいつでも隣で見てるのに 君はいつも1人だけで生きる ああ苦い嘘や弱さも全部が哀しくて 愛しい日常の色、 そんな風に思うから 今日を超えて、 明日はもっと広い海へ 私の自由は加速していくけど 今日、昨日よりも あなたのこともっと愛せたら わかるよ、全ての日々が本当でも 悲しみからは逃れられないよ それでも良いと思えるの、 あなたとなら暗い夜も生きていたい