なぁ、描いた台本 暗がり 乾いた手で綴る 肺へ 都会の呼吸さえ 蓋をして 孤独へ蝕んでゆく まぁ、俯いた信仰 暗がり 荒んだ今に耽ける 吐いて 視界の隅にだけ 息を止め 街灯に彷徨っている このまま 滔々と 期待とかを殺していって もう確か 鼓動を 枯らした 本当、理想的を 描いて 描いて そこに繋いで なぁ、描いた台本 暗がりが今 紙に染みる 肺へ 都会の淀みさえ 目を閉じて 悲観へ遠のいてゆく 交わった回路 春先 に見た 過去を想う 吐いて 視界の隅にだけ 一つ花 喧騒を揶揄っている このまま焦燥も 記憶とかも外していって もう犯した 道化を 解いた 酩酊、受容体と 毒して 毒して 毒して 毒して 底に繋いで