ねえ 床に散らばった割れた写真立て ああ 尖ったガラスの中の二人は 誓った約束も 果たせないままで 愛してるその言葉はもう二度と 届かずに 1人では生きてく意味も 見つけられないまま 痛みが増してくだけ ねえ あなたの温度を探す ベッドの上 ああ 空耳でずっと鳴っている 電話も 戻らない時間に 囚われてく夜 会いたいと祈るたび名前を 呼んだけど もう光れない薬指の跡が 泣いてるだけ ガラクタさえも残らない 一人きり繰り返す明日なんてもう 要らない 願いが叶うなら嘘でもいいから もう一度抱きしめて… 永遠に愛してる あなただけを 降り止まぬこの雨に折れた 傘をさして 消える事のない思い出を何度も焼き 付けた もう間違わぬように