見慣れた街の空と木陰に揺れる 春の花 短い夢 今は覚めないように願うよ 命がまた生まれて 旅立ちを迎えて 一人また一人 涙流さぬよう 明けの星を目指し 力強く羽ばたく やがて光が始まりを告げる 君と奏でたい愛の歌 風に舞う 名前も知らない愛の歌 時を越えて 誰かの心の片隅に残るような メロディ 雨はやがて音もなく消え・・・ 遠くの蜃気楼に波音が消えてく 日差し照り付ける 夏の歌を歌おう 夜は風を運び 誰かの元へ届く 一度きりでも思い出せたなら 出会いも別れもあの歌も忘れない 一人じゃないから どこまでも覚えてる 伝えたい言葉 さよならは言わないよ 景色は変わる 色のない風が吹いている 寂しい秋が過ぎ去り消える 音もなく舞い散る欠片 儚い冬の日 君は今どうしてる? 過ぎゆく季節に祝福を届けよう 名前も知らない愛の歌 時を越えて 誰かの心の片隅に残るような メロディ 声の続く限りに歌うよ