うちゅうで いちばん なやめる だえんたいの ほしのうた むすうの まさつが くすぶって いのちのひを おこすよ かめのこうらと ぞうのうえ へびが とぐろを まいたふね ふくらむぼくらの ゆめをつめ なぞをつれてゆけ あおいふうせん おぼえてゆくたび わすれてゆく やがていきつくよ うまれてきたとこ もりのわきみずは いつかのあめ このかわのながれ どこからきたのか ちかくてとおいは むかしのむかし いまみたひかりは そのおおむかし あてなきはてなに かいたてがみ ぺがさすにのって なでたたてがみ えだはをひろげた おおきなきのかげ めだたずにいきる びせいぶつにきく ぼくらのこのほし ぼくらのなの? だれのものでもない だれのものでも けものいっとうも のけものにせず わけやすいかたちの くだものだもの ぜんぶとらないで とりのがそうや そいつはとりが とりにくるから なぜだはてなは はてしなく かげがさすから ひなたがはねひらく わけもなければ いみもたぬ このほしもいきもの きみとおなじだね からだにもうみは ながれてて おもいはかぜとめぐる そらのくものよう さかさになって さかなとおよぐ くちのかいがらで ぼくらはうたう かめのこうらと ぞうのうえ へびが とぐろを まいたふね ふくらむぼくらの ゆめをつめ なぞをつれてゆけ あおいふうせん