人生の岐路と 春の終わり 告げる 卒業写真 砕け散った過去になっても 何も変わらない、と思っていたね 2人の揃いのピアス 蒼き日々の流星 巡る 巡る 教室の片隅 焦がす胸 懐かしさにいつまでも変わらず 別れの唄 あの真っ赤な太陽 伸びる影を重ねた 君を自転車の後ろに乗せて あの坂道を走る 放課後には誰もいない 明日を知ることがなぜか怖かった 最後までなんかシリアスで 笑ったねあの時 廻る 廻る 教室の片隅 焦がす胸 懐かしさにいつまでも変わらず 別れの唄 あの真っ赤な太陽 伸びる影を重ねたままで 黄金色の空 涙が零れた 無造作に並ぶ思い出が ひとつ ひとつ セピアへ 巡る 巡る 教室の片隅 焦がす胸 懐かしさにいつまでも変わらず 手をつないだ あの真っ赤な太陽 時をかける二人 あの日交わした約束と 放課後の帰り道 人生の岐路と 春の終わり 今も卒業写真と セピア色のあの頃は 何も変わらない