パープルの空から 陽射しの階段 虹の天使が手を振る 君の誕生日に 贈った帽子の 雨粒かまるでブローチ 海が見えるこの坂を 登るその度 君は少し僕よりも 早足になる もう 小さな背中 見失なうほど 黄昏は深く 今 君の名前も呼べないくらい 近づいた夏 <♪> くるくると畳んだ 2人の傘には 思い出の雨の雫 17から伸ばしてた 長いその髪 君と僕の若さだけ 風に乱れる もう 遠ざかる影 胸をさわがす 波音の中で 今 君の名前も呼べないくらい 切なくて もう 愛し方など気にしなかった あの頃のように 今 君の名前も呼べないくらい 離れてた恋