瓦礫の天国 人はなぜ 棘の道 選ぶのか? 闇に光 探す時 胸の傷が星になる 俺の声が聞こえるか? (この祈りが聞こえるか?) 負ける前に逃げるのか? (じっと息を殺すのか?) 夢を棄てて生きるなら (闘わずに生きるなら) おまえはもう死んでいる 永遠が終わる頃 人がもっと愚かでも 愛だけは輝いて 消えた明日を照らすだろう 伝説は始った おまえが振り落とす 一粒の涙から 廃墟の楽園 人はなぜ 背中の羽根 もがれたか? 自由にふと憧れて 風の歌を憶い出す 栄光の旗の下 勇者達が競うのは 真実の優しさを 学ぶための儀式だろう 伝説は始った おまえが恋をした 汚れなき魂から 俺の声が聞こえるか? (この祈りが聞こえるか?) 死んだ夢を揺り起せ (叫びながら抱き起せ) そして星と共に抱け (心の目が開いたら) おまえはまだ生きている