悲しくて悲しくて…涙も出ないほど悲しくて 窓のガラス 握り拳で割った 手のひらをつたう赤い血を見つめてただ震えてた 痛みだけが 生命の証しだった * SURRENDER 真夜中のメロディーが 乾いた胸に響きわたる SURRENDER 過ぎ行く時のなかで 俺は何を求め彷徨うんだろう? 限りなくからっぽな心を埋める何かが欲しい 燃えるような ときめきに出逢えたら きっと悲しみを越えて自分らしく笑えるはずさ 生まれてきたこと悔やんだりせずに SURRENDER 声にならない叫び くり返してばかりの夜に SURRENDER 愛の香りに抱かれ 甘い夢を見ながら眠りたい *Repeat 春に目覚めた花も 優しくそよぐ風も 空に歌う小鳥も きらめく月明りも この胸に吹き荒れる 孤独という嵐を かき消せはしないだろう かき消せはしないだろう…