三食じゃ満たせない君へ さあ召し上がれ お変わりない つむり曲がりで 興味ないそぶり 肌におちる影 さあ注いで 琥珀の瞳 したたる匂い 水を差すの 話のつづき また雲眺めてる うろこの光 群れた賑わい ああ 見たいの 膨らみ綻ぶ 一滴 ミルククラウン ウィークエンドに 秘密のひと匙を ぽつり 波と戯れて 口付けてね 茶化すのよ おすまし顔の可愛いあなた ブルーのハト 探し出して 緑茂る 森の奥で 十五時には早すぎるお茶会 さぁ好きなだけ 頬張るサンドイッチ 飲み干すアールグレイ おかわりはどちらにされるの おしゃべりはそこそこに あなたは気もそぞろに 手を合わせてよ 話のつづき まだ雲眺めてる ウールの毛並み つぶれてしまった 明日の予定はどうするの めくるカレンダー ウィークエンドに 秘密のひと匙を 二客並べ 蒸らしていた 茶目っ気だけたっぷりに メインディッシュは愛しいあなた ブルーのハト 探し出して 緑茂る 森の奥で 三食じゃ満たせないみたい…