私が生まれて育ったところは どこにもあるような海辺の小さな 港のある町よ かもめとあそんで かもめと泣いた 幼いあの頃にもどりたい もどりたい もう一度 男に捨てられた 泣かされた だまされた そんな私が そんな私が ばかにばかに見えるでしょう 大人の世界を知らない頃に 戻ってみたいけど むりかしら むりなのね いやになっちゃうわ ♪ 私が今度は生まれてくる時 男に生まれたい 泣かずにいるだけ 得する話でしょう それでも女に生まれたことが 時々幸せと ひとなみに感じるわ 夜明けの前に 男と女がめぐり逢い 愛しあい 嘘と真実が 嘘と真実が いつもいつも裏表 大人の世界を知らない頃に 戻ってみたいけど むりかしら むりなのね 笑い話よね むりかしら むりなのね 笑い話よね