生命を燃やす季節は短い まして女の綺麗な時期は 夏の夕暮れ人恋しさに 焦がれ鳴きする 蝉のようです 言葉で愛を語れたら 手紙で愛を綴れたら ああ あなた 死んだら涙 流してくれますか 冷たい躰 抱きしめてくれますか ♪ こんなにあなた 愛しているのに 運命の垣根が 越えられません 夏の終わりを 惜しんで鳴いて 愛が掠れた蝉のようです ふたりで夢を探せたら こころに夢を描けたら ああ あなた 見つめることも かなわぬ恋ですか 忘れることが真実の 愛ですか ♪ 言葉で愛を語れたら 手紙で愛を綴れたら ああ あなた 死んだら涙 流してくれますか 冷たい躰 抱きしめてくれますか