海月

歌詞

夕方目覚めた 昨日の夢の記憶 溺れかけたままの 息も出来なかった 声も出せなかった 段々と沈んでく 感情に飲まれた僕の身体は ぼろぼろに崩れ落ちて 揺られて流されて 感覚でもがいた僕の身体は ばらばらに砕け落ちて 揺られて流された 漂い絡まり ただ寄せ合う あの藍の向こう側 深い闇の中 冷たく凍えた腕 月の上を泳ぐ 揺られては返す 群がる僕はまるで海月に 空虚な部屋の水槽の中で 静かに泳いでる 湿った呼吸で誰かの名前 囁く小さな声 漂い溶けて無くなる 寄せ合い重なり合ったり 確かな感触だけが残されてる あの藍の向こう側 深い闇の中 冷たく凍えた腕 月の上を泳ぐ 揺られては返す 群がる僕はまるで海月に テーブルの隅 半角空けた 時間 アイデアの海 計算されて 明白 雨降り待つ夕暮れ いき交う 人楽園 積み重なる退屈 視線定めたら 無くした藍の向こう側 深い闇の中 冷たく凍えた腕 月の上を泳ぐ 揺られては返す 群がる僕はまるで海月に