夢を見るあなたの瞳に映っていた 私の笑顔が 綺麗なお星様みたいに嘯いた もう何度目なんだろな 優しい歌に包まれ眠る 朝目覚めたら 本当の私であなたに会いたい 遠目に追いかけた雨雲 涙の言い訳を教えてよ どうせと言い投げ捨てた希望 諦めるために始めたんじゃない 私がどんなに惨めでも あなたがどんなに憂いても キラキラ光る本物はたった一つ 見つめていてね 許されてゆく 嘘も罪も子供のように笑うだけで 言葉だけでは 抱きしめられなかったことも忘れ 進む 変わらないものを 夢と呼んで大事に守る それもいつか 叶う時には失う だけど あなただけでいい そばにいてよね 一生のお願いなんて 一回じゃ足りない 狡いけど 何度も繰り返し 歌うたびに未来は変わるかな 後ろ髪を靡かせる向かい風 こっちに来るなと言って 私をそっぽ向かせるくせに また嘘みたいな 優しさで撫でるでしょ いいよ 私もおんなじだもの 最初は幻のつもりだったの 流れ星の本当の姿を教えてあげる 静かに墜ちる光の速さは音を超え 朧揺れて 意味のない世界 もしも明日が来ないとしても 醒めない夢は 翔べない空を 深い海と勘違いして泳ぐ鳥が 生まれたことを 祝うために翼を棄てる今夜 月欠け 朝日が少しだけ早起きしたら 私はあなたを もう二度と眠らせないわ 囚われていた 意味や理論を明け渡して 全て棄てて 空っぽになる 身体 心 抱きしめてみて お願いを願い 許されてゆく 嘘も罪も子供のように笑うだけで 言葉だけでは 抱きしめられなかったことも忘れ 進む 変わらないものを 夢と呼んで大事に守る それもいつか(夢から醒めても) 叶う時には 失うだけど(いつか会えるから) あなただけでいい そばにいてよね