さぁ目を開ければそこは境界線 一時瞬くほど夜に 起始改正廻る午後日常に ほら眠らないミッドナイト 夢って何者にもなれるんだっけ 再び見開き一ページ 不条理に躓く毎日 眠たいんだうるさいな マーブルな意識を飲む 翼授けた怪物 加速してゆく終わりに 羽ばたいていける 眠れないヒビに弧を描いたんだ 忘れないように理由も 眠らない街も好きだった また夢の中で踊る 現実、過去の自分も 刹那に輝く星の様 真実だけは裏切って また夢の中で繰り返す 『まぁ、いいや』って歩き出す 月、アスファルト ヒカリとカゲ 織りなす 真夜中の晴れ舞台 『もう、おやすみ』 なんて言わないで、ねぇ 手拍子が終わるまで 離さないでお願い 真っ白なパレットに色足す 翼広げた怪物 加速してゆく始まりに 羽ばたいていける 眠れないヒビに弧を描いたんだ 忘れないように理由も 眠らない街も好きだった また夢の中で踊る 夢から醒めたくはないんだ 手と手重ねて切る真実 君だけは裏切らないで また夢の中で繰り返す 午前4時