行き慣れた駅に向かう 道に複雑な影が落ちて いつか見た有名な絵画のよう 携帯を取り出して 何度かシャッターを切ってみるけど 見返すこともないとわかってる 代わり映えのしない毎日が 僕にとって最良の日だったって 今さらおもうとは 街路樹の石垣の ところどころが崩れ落ちて 過ぎ去った年月が溢れてる 昨日までの常識が あっという間に剥がれ落ちて 新しく合う鍵はどこにある 代わり映えのしない毎日が 僕にとって最良の日だったって 今さらおもうとは 不思議な力に守られて 思い出だけはいつでもキレイなんて 今さらおもうとは 行き慣れた駅に向かう 道に複雑な影が落ちて いつか見た有名な絵画のよう 改札の人波に 君の姿を探してしまうけど ここにいるはずがないとわかってる 代わり映えのしない毎日が 僕にとって最良の日だったって 今さらおもうとは 不思議な力に守られて 思い出だけはいつでもキレイなんて 今さらおもうとは