しがらみの無い 特な見なんし モテなされては 顔がいいねと 嗚呼 理不尽ねと歩む姿を見て 揺らぐはずない現世のルール虚しき ぱっと開き散った思いと ふっと伸びた芳糸 君が掬い元に戻りたくないくらい ずっと思い浮かべたきっと もっと牡丹芍薬と 気がつけば側に魅かれている 『まだ10時だね』粋な言葉で 骨の髄まで心埋めて 昨日はそんな事もあったけど 季節外れのさけの様に 指切りしてげんまんして針千本呑ま すなんて嘘だから え、なに 知名度よりも貴方との関係 そうはなびかない馴染みの達引の様 に いつ(の世)も同じね ずっと隣に座れれば きっとすぐ立ち直る 目に映る華やかさにおさらばえ だって(立って)高く咲く芍薬も 嫉妬(Sit)するのは牡丹 歩くその姿は百合の様に ぱっと開き散った思いと ふっと伸びた芳糸 君が掬い元に戻りたくないくらい ずっと思い浮かべたきっと もっと牡丹芍薬と 気がつければまだ咲き誇れる