あのね あの頃こんな風に 一緒に 話してるなんて 想像できなくて なんだか嘘みたいだ、ってさ きみが 見つけた心の紐 ほどいて そばに居てくれた 暖かい気持ちが 両手に溢れていた 忘れないように 毎日ペンをはしらせて きみと過ごす 他愛ない時間を 閉じ込めた きみにしか 話せないことだらけ どんなことも 何度でも伝えたい 目が離せない いつでも一緒だよね 懐かしい香りがほら 触れた指先にまだ 残るよ 日々の何気ないやりとりに 不安で胸が苦しくて 泣きそうなときにも となりで支えてくれたね ほんの少しいつもと違う 言葉でひた隠しにして きみが気づかぬよう 笑顔で過ごしたのに 「隠し事なんて きみにできるはずがない」と 頭を撫で 小突かれた優しさ 覚えてる きみにしか預けられないことが 溢れていて ぬくもりが儚くて 手を離せない 目と目を合わせながら 心の内側へと 触れる瞬間がただ 嬉しい きみにしか 話せないことだらけ どうしてかな? 何度でも繰り返し 会いたくなる 喧嘩も絶えないけど ふたりの気持ちだけは 『繋がっているから』と おしえて