涙で濡れた手紙 火をつけ あかり灯す 放り投げたつもりの四つ葉を追いかける 錆びついたドアにようやく手をかけたら なるようになるさ ページをめくろう ベッドルームで君が口ずさむメロディー あの子にも聞こえたらいいね 夜が明けていく ガソリンが燃える 君が走り出していく ひとりぼっちでも部屋から旅立つのよ まるで絵本みたいな瞬間が訪れる ベッドルームから始まるストーリー シンデレラの役は譲るから 馬鹿らしさだとか美しさだとか儚さを見せてよ ベッドルームでひとり口ずさむメロディー あの子にも聞こえたらいいね 夜が明けていく ガソリンが燃える 君の走る背中が遠くなる