「上手くいかないこと ばかりだよ」と 君が肩を落とすから 気が付けば抱き寄せてた あの日 一緒に見た奇妙な光 アダムスキーだなんだと 茶化して帳消しにしたいんだろう 腫れ物を触るみたいな 核心を避ける話題 冷めかけたスパゲティーを フォークに巻き付けては 甘い憂鬱を噛みしめる バランスとるのはやめて 愛を吐き出したら つぐんでた昨日より 胸のつかえはなくなるけど どうかなぁ 互いの胸のうちに気付いてる以上 僕らは共犯者だ 念を押して確かめなくても 僕を信じきっているあの人を 嫌いになれもしないから よけい 分かんなくなるんだよ なぜ二人 今になって惹きあって しまうんだろう 遥か彼方から飛来する未知の光が 僕らを包んで 迷いも苦しみもない 世界へと連れ去る 身勝手なその夢は 低空飛行の旅客機の地響きに はぎ取られた 遥か彼方から飛来する未知の光が 僕らを包んで 迷いも苦しみもない世界へと誘う あのUFOが出てくる夢 僕の心を無重力の 宇宙(そら)へ浮かべる 二人を 夢の中へ連れてっておくれ UFO来ないかなぁ