歌に生命がある そう思い始めたのはいくつの歳からだろうか 有り余る若さを この両の手に持余し ギラギラ輝く灼熱の太陽に向って 突っ走っていたあの頃か 歌に時がある 晩秋の夕暮れ プラタナスの樹から枯葉が舞い散るように 青春が一枚一枚 そのベールを剥がしてゆく そして最後に残るものは 締め切れない落着きと 剥出しの裸の心か Remember スパイダース remember ブルー・コメッツ remember テンプターズ Do you remember, but yesterday's yesterday 歌に俺たちがいる もう二度と取戻すことの出来ない 昨日今日に呼び起すもの 吐き出す息の熱さを 夢の奥底まで思い出させてくれるもの 今の俺たちには歌があり 歌に俺たちがいる Remember カーナビーツ remember ワイルド・ワンズ remember ゴールデン・カップス Do you remember, but yesterday's yesterday Remember ズーニーブー remember パープル・シャドース remember ダイナマイツ Do you remember, but yesterday's yesterday Do you remember, but yesterday's yesterday Do you remember, but yesterday's yesterday