ぼくら主人公は 奇跡起きる瞬間を 待って生きている その瞬間が いつ来てもいいように 今日も空見上げ歌おう 改札を出て 噴水公園のベンチで 彼女は 白馬の王子が迎えに来ると思って る 人混みの中 ギター鳴らし歌う彼は もうすぐ 声がかかって明日デビューすると 思ってる 捨てられた新聞見ている 高架下の人も その前を駆け抜け石につまずき 宙に舞った人も ぼくら主人公は 奇跡起きる瞬間を 待って生きている その瞬間は いつもどこかに隠れているから 大きな声で呼ぼう こっちへおいでよ 歌おう しあわせと言えるその日まで 声を張り上げて この星はぼくがまもる!と 少年は 変身ベルトが本物だと信じ込んで る オー トゥインクリン とりはほしになれ オー トゥインクリン ながれぼしになれ オー トゥインクリン 女の子の不思議な言葉で愛が生ま れる 誰も来ないけど 待つわ 聞いてもらえなくても 歌うよ 電池なくなっても 守れるさ 叶わない言葉でも 言い続ける ぼくら主人公は 奇跡起きる瞬間を 今日も待って生きている その瞬間は 訪れることのない 美しい幻想 当たり前に過ぎていく 何もない日常は 歌い踊れるから ぼくらにふさわしい 日を繋ぐ度めばえる 愛しみの感情 胸に留めて歌おう しあわせあふれる日まで