キミが消えた日から ただ一人 夜空に向かって 「もーいーよ」ってかくれんぼして 列車を待ってる このホシにはね 誰も居ない 月と私だけ でも大丈夫 もうそこに 駅は作っておいたから 月に乗っかって 耳を立てて澄まして はるか遠く 列車の音がきこえてきた デイドリーム 列車は ありもしないヒミツ基地へ 星くずも連れて 夜の中 溶け込んだ 手を振るのは誰? 見えないまま 消えていった まあいいや 明日も来てくれるでしょう 月とかけっこだ いちについてよーいドン!で 線路駆け上がる いつまでもいつまでも近づけないな 疲れちゃったよ もうやめよう (ゆらゆら)三日月のベッドで まくらに顔うずめて (きらきら)涙にじむと 列車の音がきこえてきた デイドリーム 列車は ありもしないヒミツ基地へ 星くずも連れて 夜の中 溶け込んだ 手をふるのは誰? わからないまま 過ぎ去った まあいいや 明日は来てくれるはず 月にひもつけてさ おさんぽつれてくの 「どこにもいかないで ずっとそばにいて」 声をあげて泣くわたしを だきしめてのみこんだ デイドリーム 列車は 夜越えて ヒミツ基地へ 月と私乗せて 夢の中 たどり着いた キミの手に触れ 愛とぬくもりを感じた バイバイ あのホシに 手をふった