夜中の君との電話 ただいまの声とドアが開く音 すると君は決まって 少し慌てて電話を切る 季節がめくれていって 次のページ次のページ 薬指に嵌めた指輪は 変わらない 変えられない 会いたいよ 全て忘れて 夢の中で溺れていたかった 寂しい 虚しい 苦しい 愛しい 全て無くなった あぁ、なんか寂しいな 今夜あの人帰らないから うちに遊びにおいでよ 君の家に向かっている あぁ、何してるんだろう また手のひらで踊って もう踊り疲れたって 気づいたら朝で 君の手を 握っていたんだ その手を 離したくなかったんだ 会いたいよ 全て忘れて 夢の中で溺れていたかった 寂しい 虚しい 苦しい 愛しい 全て無くなった 何回もこれで最後って 決めていたはずだった でも君の顔を見るたび、 また会いたくなった 君に会える日の夜は嬉しさ寂しさ 入り混じった もしもあいつがいなかったら、 僕のものになってたのかなんて 夢の中溺れていた あの頃に戻る気はもうないよ 寂しい 虚しい 苦しい 愛しい 全て消し去った 会いたいよ 全て忘れて 夢の中で溺れていたかった 寂しい 虚しい 苦しい 愛しい 全て無くなった