窓に映る景色が 瞬く間に離れていく 愛しい顔も声も匂いも さよならなんだね 最初から孤独だったなら きっと耐えられたはずなのに あなたはもういない どうして泣いてたの あなたが選んだのに いく宛がないのは 僕なのに 花びらが一つずつ枯れてゆく あんなに大切に育ててきたのに 出逢わなかったら良かったなんて 思ってたのに まだまだまだまだまだ嫌だ 諦められない あなたは忘れていくのかな 呼び名を決め合った夜も 観覧車に揺られながらした キスの味も 過去に出来ないでいる僕は 萎れてしまう前の日々を辿って なぞってる どうして泣いてたの あなたが選んだのに 嫌いじゃないなんて 言わないで 花びらが一つずつ枯れてゆく あなたは新しい芽をまた育てる 出逢わなかったら良かったなんて 思えなくて もういないのに 溜まった文句も伝えられない 七色に輝いた灯台の下 二人の芽息吹いた 不器用なままで良かったんだ あの時のように 僕と君で咲かせた花 散っていく 手のひらの隙間をすり抜けて 落ちていく 巡り逢って笑い合った 二人だけの日々を まだまだまだまだまだ嫌だ 花びらが一つずつ枯れてゆく あなたは新しい芽をまた育てる 出逢わなかったら良かったなんて 思えなくて まだまだまだまだまだまだ 愛を求めてる