若いままの勇敢な終わりに憧れたりした ティーンの頃の私 遠のくほどに綺麗な夜景 飛び込めば誰かの生活の灯 そんなことが何度でも 私を引き留めたかも 誰でもいつかの愛された記憶に戻るの 超カンタンなYES or NOにも 答えられず いや、あの、その… なんてやなの しずかにでもいいから 自分の言葉で 言いたいよ 君の言葉で 聞きたいよ 生きる言葉を 絶やさないよ 明日言葉を失うとしても悔やまぬように 本当を言いたい 風に跳ねる枯葉 裏返る思い出 戻れない枝先をもう決して見ない 突っ伏した地面に根があると知って よりこの心の滾る冬 お互い越えてきたであろう もろもろを 目の奥の本当を 暴き合わないで 受け止める 包み込む 側にいることで証明する 出囃子は鼓動 誰も一緒のはじまりだろう 足下に溜まった後悔を掬って眺めても 気づけば泣きたいことだらけでも 生きるなら今日以外にない 全ての季節を越えて 君もその身体で今日まで来たのでしょう 生まれ変わるなんて無くて地続きの日々を歩くだけ 気取らず衒わず自然で居るだけ 生きる言葉を 生きる音楽を 絶やさないよ 明日言葉を失うとしても悔やまぬように 本当を歌いたい