目がさめたベッドのうえ 目覚ましのなる五分前 風の色はきょうも蒼くぬれた髪は 風で乾く きょうも4人でここにたってる 押し花がもう一度 花になるイメージ まだここはどこでもない まだここは旅の途中 何でもないオレと 何てことのない風景 夏に濡れた 肘につづいていくだけの風景 コトバにはまだできなくていいから さみしさは捨てずに今日のそらへ くるいだした blue hour 映画でいうと今はわずか冒頭の15分 くるいだした blue hour 当たり前だった日々を奇跡と 呼べるお前といけ 戦争がおきたとしてもあいかわらず ここにいよう 季節がかわるときのにおい 音符にできない鼻歌 今日も今日のでたらめといよう 今日も今日のさみしさという くるいだしたblue hour 映画でいうと今はわずか冒頭の15分 何度もぼくらくるいだした blue hour 瞳の裏のイメージをのせて吹き 抜ける 青い風