子供の頃ならきっと 走り出しているでしょう 眠ってる間に 積もった雪に戸惑ってる 転ぶ事が怖いのは 痛みを知ってるから 臆病な足許 自分でもおかしくて 凍りつきそうな 冬の時計が 指を暖め 時を刻んでゆくの 初めてのさよならが 目の前の雪を見る すべてを包み込む その白さの中で 初めての淋しさが 少しだけ雪を踏む 思い出の微粒子 今 吐き出しながら… <♪> あの時は無責任に アルバイトも休んだ 悲しみが理由に ならないと知っていて コートに包んだ 自分の中の 強さと弱さそっと比べてみるの 初めてのさよならが 眩しげに雪を見る 固く透き通ってる この日射しの中で 初めての淋しさが 危なげに雪を踏む 引き締まる気持ちを ただ 感じていたい <♪> 初めてのさよならが 目の前の雪を見る すべてを包み込む その白さの中で 初めての淋しさが 少しだけ雪を踏む 思い出の微粒子 今 吐き出しながら…