誰もが手探りの中で 同じ失敗を繰り返して わかっていても 直せないのが ”命のクセ” まわりの目ばかりを気にして 大切なものをどうか見失わないで たった一つだけでそれで十分なのに そこにある小さなサインに気づいて 格好つけなくていい みんな同じじゃなくていい 人知れず流した涙は素晴らしい 化粧なんかしなくていい アプリで加工すらしなくていい 今日のあなたを もっと褒めてあげて 大人なんて本当はいない 子どもが子どもを育てる世界 素直じゃなくてムキになってしまう ダメな私 できればそばにいてあげたいのに 泣き顔すら愛しく思いたい 煩わしいことが 愛情に変わるんだよと 目の前の幼い未来の声を聞いて 背伸びなんかしなくていい 泥だらけになったっていい 荒れたその両手は何よりも美しい 弱音吐いたっていい ありのままのあなたがいい 今すぐキミをこの手で抱きしめたい 楽しいはずのこの朝食・ディナーも もう弾まない会話 私なんでここにいるの? 今もあなたが夢中になっているのは 携帯じゃない 私のことだけを見てて 無理して合わせなくていい 誰のマネもしなくていい 気持ちのこもったものはすべて 嬉しい しわくちゃになってもいい お腹が出てきちゃってもいい 愛してる以上の言葉をかけて欲しい どんなことでもいいの 毎日一つだけでいいよ せめて私への思いやりだけが欲しい もう何もいらないから せめて笑顔だけは見せてよ その積み重ねが私の生きる糧