今でも好きかと言われると それはもう分からない 同じ人を7年間好きでい続けた 他に好きな人はできなかった 恋人を作るチャンスは たぶんあったけれど 君じゃなきゃ嫌だったんだ 眩しい笑顔を独占したいと 思ったときもあった 昼間のことを思い返して 悪い空気を吸わずに済む夜もあった 当たり前ができない惨めな私を 真っ直ぐに見据える瞳で 語りかけられた瞬間を反芻した 今でも好きかと言われると 「そうだ」と答えてた 長い片思いを捨て去ってまで 誘いに乗る気なんてないよ 心は君を思う度にズキズキと痛むが それを誇らしく思える 私は強い人だった 再会できた日は次があると信じてた 信じてたけど次の予定を立てる前に 前に君の言葉は途絶えた とうとう言えないままだった それを恋と呼ぼう 忘れるはずもないけれど こうして歌にしてみよう 尊い日々だった青春は二度と 帰らない 大人になった君と また会う約束ができる そんな勇気が持てる日まで 次に進まなくてもいい 今日が出発地点だ 私は私のためにこの歌を歌う