「魚のように泳ぐ ヒトの群れの摸造 小さなアクアリウムの中で望む 孤独 遠く 身体へと染みる 記憶ごと熾す 浮かぶボトルと余光」 校舎は亡ぶ 思春期の余響 木の軋む音が好きだった 君の泣いた声に微笑むのが 好きだった そーゆー想い残る 直におれは蒼浪 遠回しに伝える 想いを零す 黄昏の路傍 風そよぐ我が故郷 歩調合わせて行こうぜ そこ曲がったら二丁目 距離をほどくように 呼応する鼓動 「後悔があるって素晴らしいよな」 「人らしい 情があるってありがたいよな」 よーく見ると蜘蛛の巣張ってる そんな古い黒板の文字を音読