凍りついた窓から回り回る方舟しか 見えない 小さな感触 怖くなって暗く見えない場所へ ときめきを捨てた神様の顔 少しだけ見たくて 教室が息をしている だってそうだよね 夢の居場所を見失ったまま 大丈夫って言うだろう 僕らもう子供じゃないだろう 最後の席替えは 窓際になってしまう それが間違わないように 生きた結果だから 時代の色調に吸い込まれ やがて大きなおばけとなる 大人しか知らない世界 じっとそこで僕を 魅了していてほしい 消えない被写体となって ギュッとOVER 叫びたいんだっ! 空遠くへ奥へ震えている手を 握るのをやめない やめない やめれないんだ 過ぎ去った日々に花束を 前途洋々の共犯者になれ まだこの瞳は輝きたがっている!