街灯の下 ひとり歩いて 寂しい影が細く伸びる 「今日の自分は何点だった?」 「0点だよ」 なんて厳しめだな このままでいいのか? いいわけないだろう...。 そんなこと分かってる コインパーキングの角 飲み干された缶コーヒー 夜空へ蹴り飛ばした いつまでも空っぽな人生さ だからなんでも詰め込んで 見たことのない明日を 描けるはず そうさ、転んで悩んだ数だけ 感動のラストシーンに 見応えが出るのさ 筋書きのないストーリー ベッドの上で羊を数えて 朝になる音が聞こえた 「今日の自分は何点かな?」 「0点だろ」 また厳しめだな 次は頑張れよ? もう頑張ってるよ...。 そんなこと分かってる 小腹が空いてきた 何もない冷蔵庫 そっと静かにドアを閉めた いつまでも空っぽな人生さ だからなんでも詰め込んで 空回りばかりの毎日さ いつも、躓いて迷った数だけ ため息だけ増えていって 大切な自分を傷つけてばかり いつまでも空っぽな人生さ だからなんでも詰め込んで 見たことのない明日を 描けるはず そうさ、転んで悩んだ数だけ 感動のラストシーンに 見応えが出るのさ 筋書きのないストーリー 愛して 愛して自分を 許して 許して自分を 始まって26分のこの映画の エンドロールはまだ この先にあるから