I’ll Be Waiting (いい子で待っている) 午後の光が リビングの床に やわらかな 影をつくる 時計の音が 静かになり ぬくもりの中に 包まれる 風がカーテンをゆらすたび うつろ げにまぶたが開く 誰かの足音がしたようで ふと 向こうを見つめる 外は秋の色に染まり 新たな季節へ 変わりゆく 今日も 安らぐこの場所で あたたかい夢を 見ている I’ll be waiting, good baby waiting for you ママの笑顔だけを胸に 寂しさも 越えて いい子でいるよ I’ll be waiting, my heart belongs to you 早く帰ってきてほしいけど 頑張っているママをいつも 想っているよ 影が長く伸びていく頃 窓の外が goldに染まる 遠くから聞こえる 足音 心が少しおどるけど まだ帰りの時間じゃない それでも ちゃんとわかっている この静かな 午後の中で 信じて待つことが 大事なしごと 風に混じる香りが やさしく顔を 通過する もうすぐあの声が 聞こえてくるだろう 廊下の足音がして ドアが開く いつもの声が向こうで 響いた たった今 世界は明るさに包まれる I’m home now… I’m happy now. ママ おかえり。
