紅月

歌詞

揺らぐ炎を切り裂いて 嘆きの刃胸の奥突き刺す 抗えない宿命などない 全ての闇を祓え 舞い落ちる華 枯れゆく日まで あさき夢に　しかと宿る 咲き乱れては浮世の果てで 遥か彼方へと舞え 目覚めし夢は 不死鳥のごとく空へ天翔ける 紅月（あかつき）燃ゆるように 剛き命の叫ぶ声 果てた体に不滅の血たぎらせ 望まれない運命だとしても 貫く意志を放て 舞い上がる火よ 螺旋（らせん）を描き 強き眼（まな）に　しかと宿れ 咲き乱れては夢幻の淵で 遥か彼方へと舞え 畏怖（いふ）なき夢は雷鳴のごとく 大地揺るがせる 天命尽きるまで 花に埋もれた潰えた光 いつか芽吹く時まで どんな嵐が吹き荒れようとも 胸の中灯りはもう消えない 咲き乱れては浮世の果てで 遥か彼方へと舞え 目覚めし夢は不死鳥のごとく空へ 天翔ける 紅月（あかつき）燃ゆるように