星影にそっと ひとひらの願い 揺れる葉越しに 時はこぼれ 名もなき光 手のひらに降る 今 空 遠い波のような いのちの響き 途切れぬように 包んでいたい よる明け その瞬き 未来(あす)を描けるあなたでいて ゆめ見て 揺るがぬ想い そっとそっと歌う つき明け その煌めき 過去を包むあなたでいて ゆめ見て 手を伸ばせたら きっときっと抱きしめて ひとりきりでは 編めない朝も 小さな声で呼んでみて 風はいつでも 名を知ってる 誰かの影 「星は示してるあなたの道を 風は歌ってるあなたの歌を ほんの少しの勇気が世界を 変えることをあなたは知ってる 夜の奥にはひかりが眠る 影の奥には声が生まれる どうか歩いてどうか迷わず この世界はきっとやさしい」 ささやかな糸が 世界を繋ぎ 見えない手のひらそっと添えて つき明け その煌めき 過去を包むあなたでいて よる明け その瞬き 未来(あす)を描けるあなたでいて ゆめ見て 揺るがぬ想い そっとそっと歌う 眠ろうね 夜の彼方 星は途絶えまた巡って そばにいて この世界ごとすべて 抱きしめていて 約束してね
