錆びた過去への怒りに 僅かな心残し 擦り切れ我が身この世に 咲き誇りたもう あぁ 何故生きるべきなのか この世に生まれ落ちたか 神の気まぐれなど知らぬが 華となり歌う あぁ この世に あぁ この地に あぁ そなたの心に届くように 永遠に響けよ彼方へ 永遠に響けよそなたへ 大地の影に根を張る 私は徒花 未来潤う大地を 誰もが予想しない ならばここに根を生やし 日を掴みたもう あぁ 何故命(めい)を分けたのか そなたに心あるのか 神の気まぐれなど知らぬが 華となり歌う あぁ この海に あぁ この日に あぁ そなたの心に届くように 永遠に捧げよ彼方へ 永遠に捧げよそなたへ 神から受けしこの名 私は徒花 呼び覚ませ 過去を捨て 時はなて その先へ 空をも撫でる この声道標 紡ぐこの歌を まだ見ぬ国へ 永遠に響けよ彼方へ 永遠に響けよそなたへ 大地の影に根を張る 私は徒花(あだばな) あぁ この世に あぁ この地に あぁ そなたの心に届くように 永遠に捧げよ彼方へ 永遠に捧げよそなたへ 神から受けしこの帝 私は徒花
