揺らいだラストシーン 街灯り 影 カレイドスコープのように 迸り光るだけ なにより全てを誓った あなたの言葉だったから 今よりずっと未来のことを 考えていたの 泡沫のラプソディ 永遠なんてない 青い匂いに混じる あなたの残り香だけ いつまでもこの息苦しさで 生きるのでしょう 命を使って この愛を溶かしていくだけ 夏夜のメロディ 奏でるメロディ 冷める熱の間でまだ燃ゆ心の叫び 触れた指先の跡をなぞる 季節に沿って さよなら 溺れた声 繰り返した情熱は 引き延ばしただけで 星の生まれる声さえ 聞こえそうになる 燻る煙が終わりを告げる 焼けた肌を滑っていく 今もまだあの日の夜を 夏夜のメロディ 奏でるメロディ 冷める熱の間でまだ燃ゆ心の叫び 触れた指先の跡をなぞる 季節に沿って さよなら 溺れた声 夏が来る度 思い出すの
