行き場のない気持ちが 今日も胸の底で泣いている 名前のない夜を笑い合って ふたり過ごしたね 指と指が触れる寸前で 息を止める癖がついた この気持ちに名前をつけたら あなたが消えてしまいそうで 甘えたふりして誤魔化すの ねぇなんでもないふりして ちゃんと見てるよ ひとりで食べすぎたドーナツも やきもち焼いたあなたの態度も 本当はずっと頭に残って 忘れられないの 下を向いて歩いてよ 私 まだ変われないから 寄り道していこうよ 私 間違えちゃうからさ 孤独じゃないはずなのに あなたで孤独を探してしまうの 突き放したくなるのは 本当はそばにいてほしいからで あなたの隣で 笑ってる私はいつも 少しだけ何か足りなくて あなたにどう触れたらいいのか 誰にも教わってこなかった 優しくされるたびに 何を返せばいいかわからない 手のひらを見つめながら あなたの横顔 探していた 下を向いて歩いてよ 間違えながら手を繋いで ゆっくりでいいからさ 私 わからないままだから 孤独じゃないはずなのに あなたで孤独が増えていくの 突き放したくなるのに どうしても離れられなくて 消えたいわけじゃない 消えないようにそばにいたかっただ け ひとりでも平気なふりが できるようになった頃に もう戻りたくないから 下を向いて歩いても あなたの温もりを探してる 孤独じゃないはずなのに あなたが孤独を作ってしまうの 突き放したくないのに 笑い合った名前のない夜を 忘れたい夜があるの 下を向いて歩いてよ それでもそばにいてほしいの 寄り道ばかりでもいい 同じ夜を歩けたら 孤独じゃないはずなのに あなたで孤独を作ってしまうの 突き放したくなるのに 本当は手を離したくない あなたの隣で 明日を待っている ふたりで食べたドーナツみたいに こどくのかたちが埋められないまま
