私よりも悲しい瞳をした人に 会ったよと 笑いながら 君は涙こぼしたね 光も闇も虹の彼方へ 銀河を渡り 幾千年の 時を越えて 何億光年も前から きっと 形もない言葉も それでも何かになって 想い合って 僕らは繋がっていただろう 想ったとおりやってごらん 何があっても 構わない この世界はもう 君と僕のものだよ 生命も死さえも 風の谷間で 山河を渡り 幾年月の 調べを聴いて 何千何万年前から ずっと 心も無い魂も それでも何かになって 感じあって 僕らは涙を流すんだろう 愛し合って 傷つけて 泣かせたり 寂しくさせてしまったり 分かってても 同じことを繰り返してしまうだろう 孤独も 恥も 嘘さえも 痛みも 怒りも 僕らには全部必要だから きっとあるんだね だからいつの日か 子供の頃に 思い描いた みんなが仲良く暮らせる 世界があるはず 二人でいれば それ以外に何がある