Track byやまがたすみこ
秋でもないのに ひとこいしくて 淋しくて黙っていると 誰か私に手紙を書いて 書いているような ふるさともない私だけれど どこかに帰れるそんな気もして <間奏> 秋でもないのにひとりぼっちが 切なくてギターを弾けば 誰か窓辺で遠くをながめ 歌っているような 恋人もない私だけれど 聴かせてあげたいそんな気もして <間奏> 秋でもないのに沈む夕陽に 魅せられて街に出ると 誰か夕陽を悲しい顔で 見ているような 空に瞳があるならば あかね雲さえ泣いているだろう