「やっと来た」君の姿 いつだってすぐわかるよ 浴衣どうかなって ホラ こまった顔が見たかった なれない下駄でおう 君のその背中に ひき込まれていく巻き込まれていく もうとめられない 華火が夜空に咲いていくよ ああ 今だけはただ 君の隣で高鳴るココロノオト きこえないよう そっと祈るんだ 赤やピンクや黄色の 街に少しはしゃいでみる 子供だなってあきれる その横顔 みつけたの 浮きだつ人ごみに 離れないように 差し出された手を つかめなかった なんでなのかな 華火が夜空にきえていくよ ああ 君の笑顔が こんなにも近くにいるのに淡すぎて 消えないように そっと祈るんだ ホントはわかってた 祈りじゃ届かない 「スキだよ」想いだけ 夜空に咲いていくよ 君に出逢わなかったら こんな空も知らなかった 華火が夜空にとけていくよ ああ もう少しだけ 君のそばにいられる魔法 かけるから 大好きだよ きいてくれますか
