ふわりふわり、心軽やか、 枯葉の囁き。 静まり返る夜、 ぽつんぽつん、雨露の涙。 ざわめく風、ふうっと通り過ぎて、 どきん、と跳ねる心の音。 たたたと、人の足音、遠く、 ひっそり、月明かりに照らされて。 心の擬音、うちの旋律、 悲しみと、優しさを奏でる。 しくしくと、涙のリズム、 一つ一つが物語を紡ぐ。 どんどん、祭りの太鼓響く、 かんかん、花火の光に心躍る。 ちりんちりん、自転車のベル、 ぽかぽか、陽だまりの中で眠る。 しゃりしゃり、足元の砂利道、 ぎゅっと、抱きしめる温もり。 どきどき、新しい始まり、 心躍る、未来への一歩。 心の擬音、うちの旋律、 悲しみと、優しさを奏でる。 しくしくと、涙のリズム、 一つ一つが物語を紡ぐ。 うちの歌、心の旅、 静かな夜に、ひそやかに響く。