AWA

環状線

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  • 2023.08.09
  • 2:50
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歌詞

午前は二時を回りまして 眠れない夜のお祝いに 星が綺麗と踏みまして 外に出た次第で 催眠術の要領で 街灯が切れては灯って 浮かんだ月がまんまる 君の影を思い出した 隣町までの環状線 なるほどそっか あの時君は 魔法使ってたんだ たまに街灯の逆光で 君が笑うだけの環状線 瞬きして まあ そりゃそうだよな 今宵の星とかけまして 君との日々とときます その心は せいざ ばかりでしょう なんちゃって ぼくらは 恋の味に酔っ払って あまりにもきっと面倒な 約束してしまいましたとさ 君の温度を思い出した ひゅるりと吹く風と環状線 温もりの種類なんて 布団、カイロ、君しかなかった いつもぼんやり思い出して ほんと都合がよくてごめんね 借り物のマフラー 白い息が溶けてゆく 死ぬなら一緒に死のうだなんて 馬鹿な約束をしたせいで ちょっとやそっとじゃ 死ねなくなった 魔法じゃなくて 呪いみたいだ 紙に書いた約束じゃないし 守る理由も根拠もないけどさ なんかね 君をうっかり思い出した 隣町までの環状線 なるほどそっか 懲りずにずっと 魔法かかってたんだ たまに街灯の逆光で 君が笑うだけの環状線 まあそりゃそうだよな 大人ぶっても変わんないね すでにもうこれで何回目の 「次の街灯まで 約束持っていよう」 「次の街灯まで 君と歩いていこう」

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