カフェ・エチュード

歌詞

インスタントな５分の 夕映え カフェテラスを 楽しみながら バスが遅れますようにと 今日も神様に祈るの！ 部活の帰り道のバス停 古びた自販機で 決まって 甘すぎるミルクティー 奢ってくれる 年上のアナタが好き 毎日、頑張ってるご褒美? 下心チラリ 仕方ない…乗っかってあげますよ エチュードのように 可愛い後輩になろう ペンキの剥げかけたベンチ 錆びたトタン屋根の下 お別れまでの 短い舞台 インスタントな５分の オープンカフェテラスを 楽しみながら バスが来る前に今日こそ お返しのカップケーキを…！ 先輩風 ピューピュー吹かして 子供扱いして ちょっぴり 困らせたくなるけど 小悪魔になって 演技でも言えない「好き」 台詞はたったの二文字 恥ずかしらがずに言えたら もっと素敵な「続き」があるの? インスタントなデートで 恋人気分高めな 夕暮れ時 不意に見せた憂い顔に 胸が切ないよ どうして? 踏み込めない距離 もう少し このまま… ペンキの剥げかけたベンチ 錆びたトタン屋根の下 今日も言えない 台詞があるの 空が 幕を下ろすたび ラストシーンは いつも「さよなら」だけど 甘いキスに書き換えたら ミルクティーの味なのかな? インスタントな５分の 青春 カフェテラスを 楽しみながら バスが遅れますようにと 今日も神様に祈るの！