遠い雨静かに だけど早足で 向かい始めてる ああ 髪の香り湿り 慌てたのは急に 脚から立ち昇る脈拍に 全ての気を持っていかれたからさ 伸び上がり消えた 憂鬱の影に空は ポーンと遠くなる 目をつぶったら聞こえる 言葉はいつも形をもち こんな日に雨を落とす しみ込むのは、泪のかわり 何に変わるのだろ 少し耳を閉じて この気持ち水色 ゆっくりと深く沈み 素知らぬふりで 知ってるだろ色の理由を 余計な言葉だけ いつも響いて残るよ 君が知らない 歌が今日も増えてゆく 雨に打たれ 口ずさめど、遠いままで 言葉はいつも形をもち こんな日に雨を落とす しみ込むのは、泪のかわり