人に優しく生きて 全てが得られるのなら この世界に争いはないだろう 昔見てたもの 蘇ってくること 最愛の祖父の最後 あの日以来 あの人みたいに 人に優しくなりたい そう思い生きて いつしか逃げる言い訳にして 保身のために 嘘と優しさで 人を傷つけ それでも気付かねぇ どうして俺は こんなに弱いんだろう なにもないのに そこにいることが怖いんだろう 明るみを恐れ 暗がりに逃げ それでも恐れる己 あぁもう全てを捨て なくなった後に全てをくれ なんて願ったって 変わるはずない 自分が作ったのだから あの人みたいに 人に優しくなりたい そう思い生きて いつしか逃げる言い訳にして 保身のために 嘘と優しさで 人を傷つけ それでも気付かねぇ どうして俺は こんなに弱いんだろう なにもないのに そこにいることが怖いんだろう 明るみを恐れ 暗がりに逃げ それでも恐れる己 あの時手にしたものが 全て嘘になったかのように 手のひらからこぼれ 昔も今も何も変わらない ただの落ちこぼれ そしてまたここ(地元)へ 迎えたあの時の仲間たち 廃れた過去の自分受け入れた友達 気付きゃ親父になった奴や 薬に落ちて消えてった奴 だが俺はまだ消えちゃいない あの人みたいに 人に優しくなりたい そう思い生きて いつしか逃げる言い訳にして 保身のために 嘘と優しさで 人を傷つけ それでも気付かねぇ どうして俺は こんなに弱いんだろう なにもないのに そこにいることが怖いんだろう 明るみを恐れ 暗がりに逃げ それでも恐れずここへ 突然に知らされる死の宣告 呆然ときかされる黄泉と天国 医師だって別に辛いことだけ 伝えたいわけじゃない ただそれでもただ残酷に 干渉に浸る時間すらままならない それでも俺は優しく生きたい あの人がそうしていたように いつもいつまでもあの人のように あの人みたいに 人に優しくなりたい そう思い生きて いつしか逃げる言い訳にして 保身のために 嘘と優しさで 人を傷つけ それでも気付かねぇ どうして俺は こんなに弱いんだろう なにもないのに そこにいることが怖いんだろう 明るみを恐れ 暗がりに逃げ それでも恐れずここへ