[Verse 1] 花火のあと 濡れたウッドデッキ まだ熱い 紙コップのジュース はしゃぐ友達 少し離れて きみの横顔 盗み見てた [Pre-Chorus] 「来年もまた来よう」って 何気なく笑うから その「また」が うれしくて 胸が 痛くなった [Chorus] 好きって言えない夏が また一つ 増えてゆく 言葉のかわりに うなずいてばかり きみの視線 避けてしまう 触れたいのは きみの手なのに 浴衣の袖 握りしめてた [Verse 2] 駅まで続く 湿った坂道 セミの声が 急に遠くなる 「送ってくよ」その一言で 世界ごと 足元ふらついた [Pre-Chorus] 改札前の時計が 背中 急かしてくる あと一歩 近づけば もう戻れない気がした [Chorus] 好きって言えない夏を 思い出に 変えたくない 「またね」ばかりを 並べてごまかす きみの笑顔 焼きついてく 呼び止めれば 変われたかなと 影踏みだけ くり返してる [Bridge] もしあの日に 戻れるなら (ねえ) 勇気ひとつ ポケットに入れて 泣きそうでも 噛みしめながら 「好きだよ」って やっと言えるのに [Chorus] 好きって言えない夏が 胸の奥 居座ったまま 進むふりして 足あと動かない きみの名前 風にまぎれる さよならより こわかったのは ほんとの気持ち 渡すことだった [Chorus] 好きって言えない夏に 置き去りの あの日の僕 今なら少しは まぶしさに負けない きみの前で 泣いてもいい ため息じゃなく この声で今 「好きだった」って 空に放つよ (Ah) [Outro] 打ち上がった 最後の光 やっと少し 前を向けた
