[Verse 1] 放課後 自転車 海までこいで かすんだ埠頭 錆びた手すり ポケットの中の くしゃくしゃの便箋 ぜんぶ君で あふれてる 靴のまま歩く コンクリートの先 波しぶき 頬にひとしずく 書いては消して にじんだ文字が 言えない「好き」を 責めてくる [Chorus] 防波堤ラブレター 風に揺れる 震える文字 「またね」のあとに続く言葉 どうしても 書けなくて ページのすみに 小さなハート 空を見上げて 胸が鳴る 飛んでいきそうな この想い 君まで届いて お願い (お願い) [Verse 2] 缶コーヒー 二つ 自販機の前 いつもの癖で 押しそうになる 隣にいない それだけなのに 全部世界が 遠く見える 防波堤座って 膝抱えたら 去年の花火 よみがえるよ 同じ景色を 見てたはずなのに 距離だけ そっと増えていく [Chorus] 防波堤ラブレター 波音だけ 返事もくれず 書きかけのまま 握りしめたら インクが 滲んでく 名前のあとに 小さな嘘を 平気なふりで 笑おうか 風にまかせたら 楽なのに 捨てられないまま ごめんね (好きだよ) [Bridge] ゆっくり折りたたんで 胸ポケットにしまう 出さない手紙なら ずっとそばにいられるかな? [Chorus] 防波堤ラブレター 声になれず 胸打つだけ 君と歩いた この帰り道を ひとりで 歩き出す ページのすみに 書き足す文字は 「さよなら」じゃなく 「またいつか」 風にほどけても 消えないよ あの日の笑顔と この想い (ラブレター)
