夜になると朝を怖がって 逸れないように言葉の糸で繋いだ 距離があると君は嫌がって ほつれないように言葉を結び直した 後で現在に戻れはしない 孤独な恋に彷徨う道化師だ 大人になり巡り合わせて 月のような君と 呼びかけると何故か強がって 隠すかのように静かに眠り込んだ 今のままで側に居たいって 声に出せず静かに見つめ直した 後で現在に戻れはしない 刹那の夢にまどろむ道化師だ 残りわずか月の光に フタリ甘えてたい 愛しい君よ怖がらないで 愛しい君がいない世界なら きっと上手くは生きれない ♪ 変わらないで居てくれないか 孤独な恋に彷徨う道化師だ 大人になり巡り合わせて 月のような君と 朝は夜空と君を連れてゆく 白い世界の中へ溶けてゆく この想いを言葉に出来ぬまま それぞれは次の毎日へと ♪